自転車はロケット

自転車と電車でどこにでもキャンプに行こう

ぼくのじてんしゃ:DOPPELGANGER 260-GR Parceiro

手始めに僕の愛車の紹介と、今までの”自転車との付き合い方"を。

僕の地元はド田舎だったので、子供はどこに遊びに行くのも自転車でした。しかもド田舎だけあって、市街地に出るには結構な距離を移動しなければならず、その道中には大きな峠もいくつかありました。普通ならこれで”自転車は疲れるもの”という刷り込みがなされるはずなのですが、僕の場合は違いました。疲れることに対して、自分の脚力で遠くまで来られるというマゾヒスティックな喜びが上回ったのです。

高校生の時、少ないバイト代でリサイクルショップの中古クロスバイクを購入しました。それまではお下がりの自転車ばかりで、初めて自分で購入した自転車に対する愛着はひとしおでした。夏になるとその自転車にテントとシュラフを積み、海岸線をどこまでも走りました。

そういった経験から、僕は自転車にスピードをあまり求めず、散歩するようにゆっくりと長距離を走るのが好きになったのです。

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そんな僕が今乗っているのが、DOPPELGANGER社の 260-GR Parceiro というモデル。

クラシカルなダイヤモンドフレームに、タイヤサイズは一般的な折りたた自転車に多い20インチ。とここまでならただのミニベロですが、大きな特徴はこのフレームが上から見て”く”の字に折りたためる所。

 それに加えて、他の同程度の価格帯の折りたたみ自転車とくらべて、12.0kgと比較的軽量。折り畳むだけで輪行バックに入ることもあって、輪行もらくらく。電車で遠くに繰り出し、遠くの街を散歩することも。

 

今は大阪市内に住んでいますが、そんなこんなでほぼ毎日この自転車に乗る生活をしています。