自転車はロケット

自転車と電車でどこにでもキャンプに行こう

makeって楽しい

 

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琵琶湖の朝、きれいでした。
4K動画の撮れる中華アクションカム TEC BEAN 4Kを去年9000円くらいで買ったんですが、これで撮った動画は全部撮りっぱなしで、PCに突っ込んだまま。たまに見返すくらいでほぼノータッチでした。

 

しかし先日、琵琶湖でインフレータブルカヤックでツーリングしてきたんですが、そのときに少し撮った動画をPCに取り込んで、いい機会だしと思い、動画編集をやってみました。使用したのは定番の Adobe Premire です。以前に少し仕事で使ったことはあるので、触ってるうちにすぐ感覚を取り戻しました。

やってみるとすごい楽しい。忘れていた、自分で作りたいものが形になっていくことの楽しさ。絵画でも音楽でもものづくりでもプログラミングでもそうですが「こういうものを作りたい」が、自分で思ったようにできるのはすごく楽しい。初めて自転車に乗ったときのような、初めてクルマを運転したときのような、初めて巨大ロボットを動かして出動したときのような、全能感というのかなんというかそんな感覚でしょうか。

僕はひとつ確信していることがあって、現代に仕事をするにあたって、最低限のPCスキルとしてワード・エクセルなどのOfficeが使えることが当たり前になっているのと同じように、PhotoshopIllustrator で画像編集(実際フォトショイラレでは使わなくてもMSペイントで編集くらいはいくらでも機会はあるじゃん)、音楽編集、動画編集できるのが当たり前のスキルになっていく(おそらくこの順番で)と思っています。

以前いた小さな会社では、動画と音楽の編集ができるだけで難しいことできてすごい!と喜ばれました。でもやってみると大したことなくて、ただ巨大ロボットを動かせて楽しいから遊んでるような感じで新しいことも覚えられて、あーやっぱり何でも楽しみながらすると楽で疲れないし成長するんだなと思いました。それは今の仕事でも一緒で、3DCADなんてできないと思ってたけど触ってみると意外と簡単で、何より楽しいから時間を忘れてずっと設計に没頭してて、気づいたら周りから質問されることもあったり。

でも動画編集を最近まで触ってなかったのは、やっぱ続けて触ってないと忘れるし、忘れると自在に操れなくなってるから楽しくなるまでが多少ハードル高くなるからで。続けることって大事だなと。アホみたいに一日中PC触ってた学生~ニート時代のことが少し懐かしくなったりして、だからこそこれからも、いくら仕事が忙しくてもPCも楽器もペンも全部、ずっと触れて好きなこと楽しいことをやってなきゃとか考える。休みはもうすぐ終わるのにやりたいことは山程ある、そんな土曜日です。

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ヒルも好き。カモも好き。

余談ですが動画編集してるとテロップの付け方とかが昔のニコニコ動画っぽくなるのは僕のセンスが古いからなのか。それとも Premiere の初心者が陥りやすいクセなのか。まだまだ知らんことはいっぱいあるなあ。